'."\n" ?> NLP完全ガイド

NLPについて

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NLPと言っても、同じ意味を持つ言葉がいくつかあります。 ここで紹介するのは、『Neuro Linguistic Programming』です。 日本語に訳すと『神経言語プログラミング』という意味の言葉です。 やはり聞き覚えがあまりない言葉かもしれません。 神経言語プログラミングというのは、一種の療法です。 1970年代に、米国カリフォルニア大学サンタクルーズという大学の言語学の助教授であったジョン・グリンダー氏と、その大学の学生リチャード・バンドラー氏が共同で作り出したものです。 どのような療法なのかというと、『家族療法』『催眠療法』『ゲシュタルト』という三つの分野における三人の心理療法の権威であったヴァージニア・サティア氏、ミルトン・エリクソン氏、フリッツ・パールズ氏の三人を研究対象とし、全く異なる分野における療法の中から共通項を見出し、その原理を抽出する事でより効果範囲の広い、誰でも可能な療法を生み出しました。

コミュニケーション能力

NLPが能力向上の技術として注目されるようになったのは、90年代後半~2000年前後でしょうか。

この辺りになってきて、現代社会には大きな問題が生まれてきました。

それは、コミュニケーション能力の低下です。

単純に識字率などのコミュニケーションの根源を担うデータに関しては、決して低下しているわけではありません。

しかし、インターネットの普及や近所付き合いの減少、親戚との関わりの減少、核家族化など、様々な要因によって、コミュニケーション能力の平均は低下していると言われています。

個人レベルで見れば深刻な問題とまではいえませんが、環境そのものがコミュニケーションの低下を招く状況になっている今、社会の問題のひとつとして挙げられるのも当然のことと言えます。

それを解決しようというのがNLPによるコミュニケーション能力の向上というアプローチです。

アイ・アクセシング・キュー

アイ・アクセシング・キューというのは、NLPにおける基本技術のひとつです。

目の動く方向を見ることで、現在の心理のベクトルを読むというものです。

目は口ほどにものをいう、ということわざがありますよね。

これは非常に優れた言葉です。

人間の心理は目にかなり出るというのは、このNLPの技術でも明らかになっています。

つまり、真理を見事に捉えたことわざという事です。

昔の人の洞察力は立派ですね。

そういったことわざもあるように、目の動きというのは古くからその人間の多くをあらわしているものとして認知されています。

それを具体的に体系化しようというのがアイ・アクセシング・キューのアプローチです。

具体的な例を挙げると、目が左に動いた時は過去、右に動いた時は未来に心理状態が傾いているそうです。

トラウマ

NLPは、様々な効果が期待できます。

その応用例をいくつか挙げていきましょう。

まず、トラウマの解除です。

とても簡単な例を挙げると、ケーキを食べ過ぎて気持ちが悪くなった事があって、その後ケーキを見るだけで胸やけがするようになった・・といったところですね。

このようなトラウマというのは、酷いケースになると相当深刻で、なかなか治療法が見つからないケースも多々あります。

しかし、NLPによって、そのトラウマが治せるかもしれません。

これと同じように、人見知り、あがり症、あるいは恐怖症といったものの改善及び克服にも効果が期待されています。

こういった性格的な問題が多々影響してくる問題は、その人が生まれ、生きてきた環境の中に問題の発端となった出来事が存在していた可能性があります。

そういう意味では、トラウマと近いと言えるでしょう。

その為、治療法としては近い分類に入ると言われています。

モデリング

モデリングは、NLPにおける基本となる考えで、この考えからさらに様々な技術が派生していると考えてください。

モデリングにおけるアプローチは、学習・成功といったことを加速させ、より良い人生にする為のものです。

その方法は体系化されており、誰でも実践できると考えて良いでしょう。

まず、目標を立て、どういった成果をあげたいか確認します。

そして同時に、その成果の確認方法を考えます。

簡単に言えば、頭がよくなりたい、それはテストで100点を取る事で証明される、といった感じですね。

次に、モデルとなる相手を決めます。

例えば、クラスで一番勉強ができるA君、とでもしましょう。

さらに、そのモデルに対し、入り込むという作業を行います。

なりきるという感覚ですね。

この後、さらにモデルに対して質問を行います。

より具体的に入り込む為です。

勉強方法や時間、必要な能力、あるいはその本人の目的を聞いてみます。

記人間の五感

人間の五感を、NLPでは代表システムと呼んでいます。

この代表システムというものへのNLPのアプローチというのは、なかなか興味深いものがあります。

まず、NLPでは五感を三つの種類に分類しなおします。

それは、視覚、聴覚、そして体感覚です。

視覚と聴覚はそのままで、残りの三つの感覚を『体感覚』として一括りにしています。

これは、視覚や聴覚と比較し、あとの三つの感覚はそれほど日常生活での活用がなされていない、という事からでしょう。

この三つに分類された代表システムは、『VAKモデル』と呼ばれます。

それぞれの感覚の頭文字をとったものです。

そして、この代表モデルをどういったアプローチで体系化しているかというと、各個人がどの感覚に優位を持たせて日常を送っているか、というところに着目しています。

視覚優位の人間、聴覚優位の人間、そして体感覚優位の人間という三つのモデルに分類しているのです。

これによって、その人が何を求めているか、どういったことが好きなのか、などの分析が可能となるようですね。